鯰尾兜はやっぱり燕尾に見えます

 日常や趣味のことなどを書いていきます。

かるまる池袋に行ってきた

まいど。年が明けてからしばらく経ってますが、明けましておめでとうございます。

年明けの投稿ではありますが、昨年のうちにかるまる池袋に行ってきましたので、今回はその感想を書いていこうと思います。
公式サイトはこちら。

karumaru.jp

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入り口にある看板。他の店舗の看板もいっぱいあって東京感がある。

訪問したのは平日12時頃。池袋駅構内やその周辺は慌ただしく人の往来がありますが、池袋駅西口側のC6出口から出るとすぐの場所にかるまる池袋の看板が見えてきました。

看板裏にあるエレベーターで受付がある6Fに上がります。下足箱がズラッと並んでいて靴を置いて中へ進んでいき受付です。

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とても綺麗な館内

サウナ利用だけであれば受付の必要がなく、館内着の大きさが記されたカバンを取って中へ進んでいきます。この6Fは受付と着替えをするロッカーだけがあるみたいですね。

https://karumaru.jp/ikebukuro/img/guidance/pc_obj-floormap.svg
※上記画像はかるまる池袋公式サイトより引用

館内着に着替えたら館内のエレベーターを使って浴場の入り口がある9Fへ向かいます。

いざ浴場へ

当然ながら脱衣所もとてもキレイで、こんなキレイな館内を男性専用で使うのがもったいないと思うぐらいです。昭和系サウナとは違うぞ、ここはモダンサウナなんだぞという気概が伝わってきます(モダンサウナなんて言葉無いのですが。)

浴場に入ると都会のビルに入っているサウナ施設とは思えないほど明るい光を目にします。10Fの最上階部分とが吹き抜けになっており、日差しが入ってくる構造になっているため太陽の光が入ってきています。

まず身体を清めますがここで一つ失敗。利用した洗い場のシャワーの吐出時間が3秒にも満たない場所を選択してしまいました。あとで確認したことなのですが、他の洗い場のシャワーを少し触ってみたら6秒程度の長さだったので気にならないレベルで、なぜか私が選択した洗い場のシャワーだけ吐出時間がとても短かったのです。ちょっとここは残念ポイントでした。

すぐ止まるシャワーと苦戦しつつ身体を洗い終えていざサウナへ。
かるまる池袋のサウナは

  1. 岩サウナ(80℃)
  2. ケロサウナ(90℃)
  3. 蒸しサウナ(50℃)
  4. 薪サウナ

の4種類がありますが、今回平日の昼間に来ているため薪サウナは稼働していなかったので3種類のサウナを味わいました。

まず個人的にかるまる池袋と言えばここ、と思っていた蒸しサウナから試してみます。

蒸しサウナ
蒸しサウナ。たっぷりの蒸気が入り口から漏れ出ていた ※かるまる池袋公式サイトから引用

蒸しサウナなんて温度がそこそこであまり満足いくものじゃないんだろうなぁなんて高を括っていたのが大間違いでした。

くっそ暑いっ!!!!

なんじゃこれ暑すぎる!! あのサウナしきじの薬草サウナよりもめっちゃ暑い!

蒸気の温度が高いのもさることながら足が触れる床も熱くてまともに足をつけてられないし、蒸気が天井について水滴になったものが上から落ちてくるわけですよ。

蒸気が50℃なのでこの水滴も50℃になってるわけですよね、それが生身に垂れてくるってことですよ。

ほんとこれリアクション芸人向けの熱湯風呂にチャレンジしている気分ですよ。この後もあまり蒸しサウナに入っていく人がいなかったのはなるほどナットクです。

こりゃ厳しいということでおよそ5分ほどで出ました。まだ深部体温が温まりきっていない感覚だったのでそのままケロサウナへ突撃。

ケロサウナ
ケロサウナ。温度も湿度もちょうどいい ※かるまる池袋公式サイトから引用

このケロサウナはなんとも落ち着く大きさ、温度も湿度もちょうどいいものでした。この"ちょうどいい"サウナってのがいいんですよね、セルフロウリュできるようですがセルフロウリュしなくても温度出ているので満足です。

体温と心拍数が上がったところでサウナから出て、これもかるまる池袋名物の水風呂「サンダートルネード」に挑戦します。

落雷にでもあったかのような衝撃の超低温(シングル)の水風呂

とあるように珍しいシングルの水風呂で、水平方向に流れるジェット水流が肌表面の羽衣を一切作らせまいとするかなり攻めたものです。

隣の水風呂が25℃程度でなんやこの落差。温度設定間違えてるやろと思いながら25℃の水で汗を流していざサンダートルネードへ。



ひょえーーー



……おや?いざ肩まで浸かってみると案外悪くない。逆に瞬間冷却でこれはこれで気持ちいいのでは?と思うほどで普段得られない刺激を味わえるという意味で、完全にアリでした。

とはいえずっとは浸かってられないので15秒ほどで水風呂を出て休憩をします。
かるまる池袋、この休憩をする場所が

  • 整い椅子が9Fに10脚以上
  • リクライニングみたく横になれるベッドっぽいやつが3箇所
  • 10Fにインフィニティチェア1脚、整い椅子5脚程度、リクライニングみたく横になれるベッドっぽいやつ4箇所程度

と多数あるのがとてもよいなと思いました。「休憩」が楽しめる施設ってなかなか無いので満足です。

かるまる池袋、お風呂から上がってもびっくりポイントがあり、ドライヤーがDysonのドライヤーなんですよね。お風呂から出ても色々楽しませてくれるのは嬉しいですね。

サ飯

お風呂から出てご飯を食べます。今回のサ飯は「甲州信玄鶏 唐揚げタルタル丼(唐揚げ1.5倍、ご飯大盛り)」です。

サ飯
唐揚げもご飯も大盛りにしたのでド迫力

ちゃんとジューシーな唐揚げにくどくないタルタルソースで美味しかったです。ペロリでした。

まとめ

  • 館内が徹頭徹尾キレイ
  • シャワーの吐出時間が異様に短いハズレ洗い場がある
  • 蒸しサウナが暑すぎる
  • シングル・ジェット水流の水風呂、存外悪くない
  • ケロサウナ"ちょうどいい"
  • 小休憩ができるイスがいっぱいある

他の施設に無い尖ってるポイントで言うとやはり蒸しサウナとシングルの水風呂「サンダートルネード」でしょうか。シングルの水風呂に入りたいよーって思っている人や、ガテン系の蒸し風呂を求めている人には特にかるまる池袋は刺さるサウナ施設だと思います。あと特にキレイな施設を求めている人にもオススメです。基本男性専用なのが玉に瑕ですが。

ほな。今年もよろしくお願いします。

サウナ&カプセルホテル北欧に行ってきた

まいど。

サウナ&カプセルホテル北欧に行ってきましたので、今回はその感想を書いていこうと思います。 公式サイトはこちら。 www.saunahokuou.com

f:id:shirakiya:20211208183147j:plain 訪問したのは平日12時頃。現在北欧では新型コロナ対策としてサウナ利用でも予約制になっていて上記の公式サイトからする必要があります(ただし5:00〜10:00は予約が必要ないようです)。およそ2日先までの予約ができますが、ふと思い立って北欧に行っても入れないかもしれないのでご注意を。

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店内入り口にあるサインたち
エレベータで6Fに上がり店内に入ると、こうしてズラッと芸能人らのサインが飾られています。ドラマ サ道は履修済みなのでこうして北欧に来れて嬉しい。

店内入り口 とてもキレイで静かな雰囲気な店内です。ガヤガヤしてなくて予約して来た初めての北欧ということもあってこの時なぜか少し緊張していました。

フロントで名前を伝えて予約を確認してもらいます。北欧は先にサウナ利用料を支払う方式のようで、iDを使って支払います。このタイミングでフロントのすぐ横にある冷蔵庫の中からポカリを取り出して購入するとお会計をまとめられるので良さそうです。

いざお風呂へ

フロントでロッカーの鍵を受け取りロッカーで荷物を置いて着替えをします。館内着が近くに置かれていてこの館内着を着ていないとこのロッカーゾーンより先に進めないのでこのタイミングで着替えます。またお風呂で使うタオル類もこのタイミングで取って先へ向かいます。お風呂前のロッカーにはタオルは置かれていないので注意です。

https://cdn.r-corona.jp/prd.jln.r-corona.jp/assets/site_files/je4nhdf4/221001/u658_bw1200.jpg
公式ホームページより引用

階段を上がって7Fにあるサウナ・露天風呂階へ向かい、館内着を脱いで浴室へ入ります。

浴室内はこんな感じ。

  • 洗い場が10箇所以上、十分にある
  • 湯船は2箇所
  • サウナは1部屋
  • 露天風呂ド・ゴールの湯のそばにととのい椅子が7脚程度
  • 横になれるリクライニングチェアが3脚
  • ちゃんとフレッサー(垢すり用タオル)がある

露天風呂エリアと室内エリアを遮るものが何もなく開放感バツグンです。開放感がありすぎてここ最近の冷たい空気が入ってくるので、真冬だとサウナや湯船に入るまでは厳しい戦いを強いられることになりそうです。逆に考えるとサウナに入るまでに身体がそこそこ冷えるので1セット目のサウナが気持ちよくなるのでいいですね。
それにしても気づけば人が少ない。同時に身体を洗っている人は1人もいないし、露天風呂エリア含めてパッと見5人ぐらいしかいません。やっぱり新型コロナ対策で予約制にしてるのもあって、人数も絞られているし、また予約可能な時間が12時からなのに対し、そのスタートの12時からの回で予約を取ったのも大きいんでしょうね。

サ室の前にビート板のようなやつ(下図参考)が置かれているのでそれを1つ持ってサ室へ入ります。

https://mizuwajc.co.jp/image/c_2301.jpg
みずわ工業株式会社ホームページより引用

サウナは100〜105℃ぐらいの温度で10〜12人程度が入れる大きさです。そしてサウナストーンが積まれたストーブのそばにはバケットとラドルが置かれているではありませんか。セルフロウリュ可能。セルフロウリュができるのも人気の理由なんでしょうね。

いい温度が出ているのでしっかり温まって、サ室となりにある水風呂にどぼーん。水風呂はこの日は15℃程度。そこそこ冷えたところで露天風呂エリアにあるリクライニングチェアに寝転がります。

んぁ気持ちいい...気持ちいいんだが日光がすごい!
ちょうどお昼頃ということもあり、空を向いた顔に日光が直撃します。直撃しますが血が巡り返してくる気持ちよさが勝ちます。日光なんざタオルで目を隠せばどうということありません。
またここまで横になれるリクライニングチェアがあるところってそこまで多くない印象があります。もう少し角度のついたリクライニングチェアっぽいやつは見ますがほぼ真横になれるのは貴重ではないでしょうか。

サウナ以外にも浴室内にある湯船はジェットバスになっていて温度もちょうどよく気持ちがええ... 。

サ飯

お風呂で十分に温まったところでお風呂から出てご飯をいただきます。

ナカちゃんがいたテーブル
あのドラマ サ道でナカちゃんがいたテーブル

ちょうど空いていたのでドラマ サ道で主人公たちがよくいたテーブルに座ります。よく見るとテーブルが掘れてぼこぼこしていたりするんですが、こうしたぼこぼこを見ながら収録してたり場所なんだろうなぁと思うと少し感慨深いです。このテーブルに座れてよかった。

北欧特製カレーとハムカツ
北欧特製カレー & ハムカツ

名物の北欧特製カレーとハムカツを注文しました。カツカレーもあったのですが、ここはあえてのハムカツ。この時全然知らなかったのですがこのセットを「万平セット」と言うそうですね。
ハムカツは数枚をカラシとソースで食べて、残り数枚はカツカレーっぽくカレーに付けて食べます。美味しい...。大満足ご飯でした。

まとめ

  • 予約制ということもあって(?)、有名店のわりに人が少なめ
  • 十分なサウナ・十分な水風呂
  • ほぼ真横になれるリクライニングチェアがある
  • カレーとハムカツのセットが美味しい

利用客が多くてととのい椅子の取り合いになっていたりしてガッカリするなんてことはなく、安らかにサウナに入れて安らかに休憩できる。また美味しいサ飯もあるときましたらとてもリラックスすることができました。予約制じゃなくなったときにどんな状態になるのかというところが気にはなるところですが、予約制の今試してみるのもいいかと思います。

ほな。

スパリゾートプレジデントに行ってきた

まいど。

今回はスパリゾートプレジデントに行ってきましたので、その感想を書いていこうと思います。

公式サイトはこちら。 sparesortpresident.com

外観写真 訪問したのは平日火曜日のお昼の12時頃。JR御徒町駅を西側に降りてから徒歩1分の場所にプレジデントはありました。

ビル屋上にある看板 見上げるとなかなか年季の入った看板がありました。前もってレビューだったりメディアを読み込んでいたわけじゃないので事前知識がほぼない状態でしたが、いろんなサウナ店に行くうちにこうして年季の入った看板とかビルとかを見るとおおよそどんな施設なのか想像つくようになりますよね。レトロ系とでもいいますか、そんな感じ。

店内外観写真 いざ店内へ。この壁一面にはられた貼り紙の量、いいですねぇ。

店内入り口前にあるポスター このポスターも、冷静になって見るとすごいポスターですよね。思わず写真を撮ってしまったぐらいなので、まだこのポスターが刺さる層ではないと気づけてどこかホッとした気持ちが生まれました。

靴を脱いで下駄箱に入れて、受付を済ませます。このプレジデントはサウナ・スパ健康アドバイザーの割引サービス協賛店なので、得意げに資格証を見せて「割引お願いできますか」なんて質問したら店員さんが「フロの日の料金にしたほうが安いよ」と言われました。毎月10・20・30日は割引サービスをしているようで、3時間利用料金が1,000円になるそうです。平日15時までの料金は1,200円にサウナ・スパ健康アドバイザーの1割引だと1,080円なのでたしかにお安い。得したのは得したので良かったことなのですが、"他人より得してない"ということに対して苦い思いをしていたので私はまだまだ人間ができていないようです。

あと最近受付の時に悩むことがあります。ラクーアとかタイムズスパ・レスタ、草加健康センター等は利用料金に食事代等を加えた合計を施設から出るときに一括で精算しますが、一方でこのプレジデントやサウナセンター等ではまず入館料を受付時に精算してから、中で使った食事代等は施設から出る時にまた精算するんですよね。お店ごとに異なるこの精算ステップを見抜くのは初見だとまず無理なのでどうしたものかなと。下駄箱の鍵を差し出すと共に「初めてです」と一言伝えるのがベストプラクティスなのかなぁなんて頭の中で考えているうちにクレジットカードの決済が終わりました。中へ入っていきましょう。

いざお風呂へ

ロッカーの中には「館内着」と「バスタオル1枚」が入っていました。ここで館内着に着替えて浴場を探すとすぐそこにありました。あまりの近さにここでは館内着に着替えるのではなく館内着とタオルを手に持ってすぐにアプローチするのが良さそうです。
あとフェイスタオルは受付の前にしかないので、受付を済ませた後に取ってからロッカーに向かうのが効率が良いようです。

浴場前のタオル等を入れる棚をよく見てみると三国志の武将の名前が書かれたテプラのシールが貼られています。自分がどこに入れたか目印になるように貼っているんでしょうね。ただこれまで全く三国志成分が無かったのにいきなり「張遼」や「馬超」といった文字がありカオスさがまた一層強くなります。今回は「王平」を使わさせていただくことにします。

浴室内はこんな感じ。

  • 洗い場が12箇所(だったけな?)
  • 立ちシャワーが2箇所
  • 水風呂が1箇所
  • 湯船が1箇所
  • ドライサウナが1箇所
  • スチームサウナが1箇所
  • ととのい椅子は4脚

ちゃんとフレッサー(垢すり用のタオル)があるのは個人的に嬉しいポイントです。(これがあるのに満足しない場所はない、と勝手に仮説を立てているのですがあまり話題にならないお店には行かないので反例を見つけられずにいます。)

さて初手はスチームサウナから。

スチームサウナって個人的にはあまり温まりきらずうーんとなることが多いので序の口からということで。スチームサウナは浴室内にある螺旋階段を登った2階部分にあります。
入ってみるとほんのり薬草の香りと充満したスチームがもわんと。温度計では45〜50℃ぐらいなのにしっかり暑いと感じれます。スチームサウナの場合はめっちゃ息を吸って肺の中に水分を多く含んだ空気を入れて内部から温めるなんてことを個人的にしています。湿度が低いドライサウナだと息をガッと吸い込むと苦しい気持ちになりますが、湿度たっぷりの空気だと苦しくないし、内側から温められている感覚できっと深部体温も上がりやすいんじゃないかなって。
仮に異常気象により日本の夏に45〜50℃の熱波がやってきたらこんな感じなのかなーなんて考えたり、なんかサウナしきじの薬草サウナ思い出したりしつつスーハースーハーしていると心拍数がしっかり普段の2倍の数字になりました。足先とかちょっぴり温まりきっていないですがこれ以上居ても変わらなさそうなので出て水風呂へ向かいます。ちょっぴりサ室から水風呂まで遠いのが気になりつつ途中にある立ちシャワーを使って汗を流して水風呂に浸かります。15℃の水風呂はさすがに冬はキツく感じつつ目の前にあるととのい椅子に腰掛けます。しばらくじっとしましたが温まりきっていないのか冷ましすぎたのか少し寒く感じてしまいました。

ちょっと失敗したなと思いつつ次はドライサウナへ。

ドライサウナは温度計を見ると90℃程度で、座った位置の体感は80℃ぐらいの温度でした。最近温度が高めのサウナが多かったのでちょっと易しめの設定。お昼間ということもありもうちょっと温度が高かったらなぁと思いながらテレビを観て身体を温めます。全体通して冬が近づいているということもあるのでしょうが水風呂に対してサウナの温度が若干物足りない感じだったので寒さを覚えてしまいました。

ただサウナではなく湯船のお湯がとても気持ち良かったのが印象的です。一部バイブラ(なのかな?)がある場所がありそこで足を伸ばしながらお湯に浸かっていると、ブクブクのマッサージ感とじんわり温めてくれる感じが相まって気持ちよかったです。少し寒さを感じていたというのもあったのでしょうが、お湯も柔らかく感じられてサウナよりも印象に残るものでした。

なお、浴場内にも貼り紙がいっぱいあるのですが、「しき○のようなスチームサウナを目指しました...(うろ覚え)」と書いてある貼り紙を見つけました。あ、やっぱりそうだったのね。温度がサウナしきじに比べてマイルドなので、しきじの薬草サウナで暑すぎると感じられた方はプレジデントのスチームサウナがピッタリくるかもしれません。

サ飯

お湯で十分に温まったところでお風呂から出てご飯をいただきます。

カツカレー 今回はカツカレーを注文しました。本格的なお店じゃないところのカツカレーのカツなんて薄っぺらいものという先入観を持っていましたが、ここプレジデントのカツはめちゃめちゃ分厚いです。食べごたえバッチリ、美味しかったです。

今回利用しませんでしたが、休憩場もビル2階分もあるぐらい広くて漫画もたくさんありました。

まとめ

  • レトロな雰囲気の男性専用施設
  • 貼り紙が大量で面白い
  • サウナしきじインスパイアのスチームサウナがある
  • カツカレーのカツは分厚い

貼り紙はサウナ店ではわりとよく貼られているかと思いますが、なにかこう引っかかるレベルで多いんですよね。個人的には水風呂近くにある「潜水禁止」の貼り紙のテイストがかわいかったのでそれが一番のお気に入りでした。浴室内なので写真が撮れなかったのが残念でなりません。

ほな。

黄金湯に行ってきた

まいど。

今回は黄金湯に行ってきたことを書こうと思います。

黄金湯の公式ページはこちら。 koganeyu.com

訪問日は2021年11月16日火曜日のお昼頃。JR錦糸町駅から体感で5分程度歩いていくと、遠くの方に黄金湯が見えてきました。

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住宅街の中にぽてんとあるのがまた昔ながらの銭湯感があります。

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黄金湯は2020年8月にリニューアルしたとのことで、モダンな雰囲気が入る前から伝わってきます。
↓の記事が内装含めてキレイな写真がたくさんあるのでよく伝わるかと思います。 architecturephoto.net

入ると券売機で入浴券を買う方式ですが、PayPayでも支払いができました。PayPayだけとはいえあると無いとじゃ大きな違いです。近くに住んでいたら財布を持たずに伺えますからね。

いざお風呂へ

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受付を済ませたらお風呂へ向かいます。町中の銭湯と知っていたので中はもっと小さいのかなと思っていたのですが、脱衣所も浴室内も想像より大きくて良いですね。
洗い場は↓のInstagramの画像を見てわかるかと思いますが、ほぼ全てがあの古い銭湯にある動かせないタイプのシャワーヘッドです。使い勝手は正直悪いですが古風な味があります。

www.instagram.com

身体を清めたら、サウナエリアに向かいます。浴室内からサウナエリアへ向かう扉を開けて奥に進んでいくとサウナエリアがあります。
サウナエリアはサウナと大きな水風呂、そしてさらに奥に整い椅子が置かれたエリアがあります。

サウナは、

  • オートロウリュ付きのサウナ
  • 現実的には10人程度の大きさ
  • 温度は105℃ぐらい
  • オートロウリュならではの湿度が高め

というもので数字だけ見るとハード目な設定のサウナですが、これがなぜか不思議と長い時間居られるのです。 オートロウリュからは常時水滴が垂れて「ジュウ...」と音が鳴っており、このおかげで高い湿度になっているのだと思いますが、暑くて苦しくならないのはこの湿度が理由なんでしょうね。これが黄金湯のサウナの特徴でした。

深くて大きい浴槽の水風呂は、シンプルに熱容量が大きいのでこそ何人の火照った身体を冷やしても温度が変化しにくいので気持ちがいいです。

そしてととのい椅子が置いているエリア。9脚(だったと思います)設置されていて、そのそれぞれに対して足元にプラスチックのケースを足置きとして置かれているのです。確かに今の季節、地面がそこそこに冷たくなっているので、足の裏から冷気が伝わり足だけ寒く感じるというのがあるのですが、こうして足置きがあると地面と接触しないのでなかなか冷えづらいのです。なんでしょうこの優しさ...最高です。

ひとしきりサウナをした後はサウナエリアを出て、お湯に浸かります。温度が高いあつ湯・薬湯・炭酸湯の3種類があり、その日の薬湯は「ローズ湯」でした。この薬湯のお湯がまた良くて、ジャクジーの泡がいいのかとても肌当たりが柔らかいお湯になっていて、個人的に温度もちょうどよく、ここもずっと居られるそんなお風呂でした。

お風呂から出て身支度を整えるところでも「化粧水」を置いてくれているのも優しい。

最後に休憩所をちらっと覗いて帰りました。こんな感じのところで特製ビールやオロポが飲めるそうです。 f:id:shirakiya:20211117140031j:plain

まとめ

  • 古風な味がある浴室内
  • 高い温度と湿度でもずっと居られるサウナ
  • 足元を冷やさないために足置きを置いてくれている優しさ
  • お湯が柔らかくてずっと浸かってられる

などが特に印象に残ったところでしょうか。これ家の近くにあったらリピートしちゃいたいぐらいリラックスできるお風呂屋さんでした。
願わくば服着て帰るまでの間にゆっくり湯冷まししたいなという気持ちになったので、大きな休憩エリアがあれば良かったなと思います。

マルシンスパに行ってきた

まいど。

先日火曜日のお昼に「天空のアジト マルシンスパ」に行ってきました。

marushinspa.jp

京王線 笹塚駅から徒歩1分ほどすぐの場所にマルシンスパはありました。

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見上げると看板が

雑居ビルの中にあるエレベータで10Fに行くと受付があります。外にもいくつか椅子が置いてあったので休日ともなるとここで待つこともあるのでしょうか。

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サウナへ

受付を済ませ、館内着に着替えて1階上にあるお風呂場に向かいます。
荷物用のロッカー番号と同じロッカーに脱いだものとタオルを置いて浴室内へ。

浴室はけっこう小さくて

  • 洗い場が4箇所だけ(1箇所シャワーが使えない状態だった)
  • 4人がギリギリ入れる大きさの浴槽が1つ
  • その浴槽より大きくて深い水風呂
  • ととのい椅子が4脚(うち、リクライニング型が2つ)
  • サウナ室は1箇所で、最大8人が入れる大きさ

がありました。本当に可愛らしい大きさ。(施設の画像は公式サイトにて)

浴室に入ったときにはあまり人がいなくて「今日あまり人がいないのかな」と思いながらサウナ室の扉を開けると、サウナをしている人が満員。「みんなここにいたのか…っ!!」と心の中で驚いたのと本当にサウナが入りたくて来ている人ばかりなんだなって実感させられました。

サウナはセルフロウリュができて、きれいにストーンが積まれたフィンランドサウナ。「ロウリュいいっすか?」と声掛けがされる優しい世界。なんか落ち着くなぁと思いながらロウリュの熱気が天井から降り注いできます。

「あー小さくて混雑しそうな施設だけど、オススメする理由わかるわぁ」と思いながら熱されていました。

あの噂の外気浴も試しましたが、残念ながらこの日は雨だったため少し雨粒が体にかかるコンディション。とはいえ11Fでする外気浴ってまた違って面白かったです。

※噂の外気浴は公式の動画があったので転載しておきます。 www.youtube.com

サ飯

今回のサ飯は定番らしい「笹塚チャーシュー定食」と「オロポ」にしました。ひとしきりサウナしたあとの塩っけある食事って美味しいですよね。

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笹塚チャーシュー定食 + オロポ

ご飯を食べた後は休憩スペースでリラックス...いいっすねぇ。

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まとめ

マルシンスパは浴室・サウナは小さくて混雑がどれほどなのか気になるところですが、ロウリュで温度も出るし、浴室が小さいからこそサウナ→水風呂→休憩場所の移動が最小限に済むからいいと考えることもできます。平日の昼間にリラックスしにいくにはとてもいいサウナ店だと思います。よかった!

ほな。

サウナセンターに行ってきた

まいど。

最近のモチベーションとして、平日に有給を使って特に東京都内の有名なサウナ店を巡ろうというものがありまして。

せっかく著名店が数多ある東京の近くにいるので、ちゃんと著名店に行っておかないと損じゃないかと。ただ近年のサウナ人気により、休日ともなるとどこもサウナの室内が芋洗い状態(洗う場所ないけど)になってしまうので、最近休日にサウナに行くのは避けています。平日のお昼間だと快適に過ごせるレベルに空いているので、たいへん心地よくリラックスできます。あと予約が必要なサウナ店(「北欧」等)だと休日はすぐに満員になってしまうのでやっぱり平日の特にお昼間は良いですね。

さて東京の著名店と言っても様々あると思いますが、私は今のところ以下のサウナ店から選ぶのがいいのかなと考えました。

これらを総合すると東京都内にある著名店として以下をリストアップしました。

※他の選び方として思いつくのはサウナイキタイの東京都にあるサウナ施設一覧ページの上位のものなどでしょうか。

sauna-ikitai.com

この中から今回はサウナセンターに行ってきました。

サウナセンター

サウナセンターの最寄り駅は鶯谷駅。今回は訳あって上野駅から歩きまして、おおよそ15分で入り口が見えてきました。

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入り口には1/12スケールのガンダムシャア専用ザクがいました。たまにこの像(?)を見ますが、両方揃って見ることってあまりないので新鮮でした。

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サウナセンターは施設は6Fまであり1Fが受付 + 更衣室で、浴室は6Fにありました。まず先に入浴代金を支払ってから、館内着に着替えて、エレベーターで6Fの浴室に向かいます。

浴室内には

  • ペットボトルを冷やせるどぶづけ
  • むぎ茶 & 水
  • フレッサー
  • 軽石
  • 各種ソープ類
  • ウレタンサウナマット(あのなんとも言えない形のアレ)
  • 洗い場はおそらく8人分

があり、なんというかまず備品がしっかりある!!って印象でした。

サウナ室は

  • 1・2段目3~4人、最上段2人の幅 の3段構成
  • 最上段で100℃ぐらいか
  • どこから発生しているのかわからないがちゃんとある湿度
  • 雰囲気のある暗さ
  • テレビがあるが、焚き火の接写映像が永遠と繰り返し映し出されている

でとっても良かったです。焚き火の映像があんなにいいとは思いませんでした。リラックスできますね。

水風呂は座ると肩まで十分浸かる深さ、だいたい15℃ぐらいでちょうどいい塩梅。

水風呂の目の前には外気が通る2人掛けベンチ1脚と、ととのい椅子が2脚。(冷却室なる部屋がありましたが、ちょっと寒くて十分に体験できませんでした。)

この小休憩をする場所が水風呂の目の前にあるもんで、溢れた水が休憩中の足を通っていき足先を冷やすことなんのって。足先だけ異様に冷たくなるのが気になりました。サウナ室内で他の皆さんが"あぐらをかいている"のでおそらくここはそういうものなんでしょうね。冷え性の人とかは温まりに来ているのにちゃんと冷えるので結構困りそうです。

今回のサ飯はハムエッグとカレーライスを注文しました。調べたところサウナセンターはハムエッグがとても美味しいとありましたので、ちゃんとハムエッグを試してみました。

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ハムエッグ、なんでこんなに美味しいんでしょうね。ハムの塩味と旨味がエッグ部分と合いすぎるんですよね、このハムたまらん。カレーライスともにめちゃ美味しかったです。

料金は 3時間入浴 1,200円 と ハムエッグ+カレーライス1,200円 の合わせて2,400円でのお会計でした。

まとめ

サウナセンター、「欲しいもの・場所が全て揃っている感。これがあればもう満足するんよってものがちゃんとある」というのが全体通しての感想でしょうか。あの足が冷えるのだけは気になります。

ただ冒頭にも話しましたが今回は平日の昼間なので混雑具合は気にならなかったですが、浴室・サウナ室自体そこまで大きいわけではないので、平日の夜だったり休日になるとどうなるのかで評価が分かれそうですね。少なくとも私は満足できました!

ほな。

日常用のブログを開設した

まいど。

普段技術的なことを「Be an Enginner.」で書いてきたのですが、より日常や趣味のことを書くためにこのブログを開設しました。 shirakiya.hatenablog.com

実はGoogleのブログサービスのBloggerをお試しで使ってみたのですが、なんだか書いていてワクワクしなかったんですよね。はてなブログだと

といったところで「つながり」のようなものを感じられるチャンスがありそうですが、Bloggerはその道が閉ざされている感じがして。(とはいえブログがそこまで人気になるような運用をしていくつもりはないのですが...)
また、Markdownで記述することができないので、そこも執筆にあたってテンションが上がらないポイントでした。やっぱりはてなブログが落ち着くんやと。

書いていくこと

おおよそテーマとしては以下のようなことで書いていこうかなって考えています。

  • 行ったサウナのこと
  • 旅行のこと
  • 家電の感想

読んでもらうよりも個人の備忘録的に書いていくつもりなので、気楽にやっていきます。

ほな。