鯰尾兜はやっぱり燕尾に見えます

 日常や趣味のことなどを書いていきます。

黄金湯に行ってきた

まいど。

今回は黄金湯に行ってきたことを書こうと思います。

黄金湯の公式ページはこちら。 koganeyu.com

訪問日は2021年11月16日火曜日のお昼頃。JR錦糸町駅から体感で5分程度歩いていくと、遠くの方に黄金湯が見えてきました。

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住宅街の中にぽてんとあるのがまた昔ながらの銭湯感があります。

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黄金湯は2020年8月にリニューアルしたとのことで、モダンな雰囲気が入る前から伝わってきます。
↓の記事が内装含めてキレイな写真がたくさんあるのでよく伝わるかと思います。 architecturephoto.net

入ると券売機で入浴券を買う方式ですが、PayPayでも支払いができました。PayPayだけとはいえあると無いとじゃ大きな違いです。近くに住んでいたら財布を持たずに伺えますからね。

いざお風呂へ

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受付を済ませたらお風呂へ向かいます。町中の銭湯と知っていたので中はもっと小さいのかなと思っていたのですが、脱衣所も浴室内も想像より大きくて良いですね。
洗い場は↓のInstagramの画像を見てわかるかと思いますが、ほぼ全てがあの古い銭湯にある動かせないタイプのシャワーヘッドです。使い勝手は正直悪いですが古風な味があります。

www.instagram.com

身体を清めたら、サウナエリアに向かいます。浴室内からサウナエリアへ向かう扉を開けて奥に進んでいくとサウナエリアがあります。
サウナエリアはサウナと大きな水風呂、そしてさらに奥に整い椅子が置かれたエリアがあります。

サウナは、

  • オートロウリュ付きのサウナ
  • 現実的には10人程度の大きさ
  • 温度は105℃ぐらい
  • オートロウリュならではの湿度が高め

というもので数字だけ見るとハード目な設定のサウナですが、これがなぜか不思議と長い時間居られるのです。 オートロウリュからは常時水滴が垂れて「ジュウ...」と音が鳴っており、このおかげで高い湿度になっているのだと思いますが、暑くて苦しくならないのはこの湿度が理由なんでしょうね。これが黄金湯のサウナの特徴でした。

深くて大きい浴槽の水風呂は、シンプルに熱容量が大きいのでこそ何人の火照った身体を冷やしても温度が変化しにくいので気持ちがいいです。

そしてととのい椅子が置いているエリア。9脚(だったと思います)設置されていて、そのそれぞれに対して足元にプラスチックのケースを足置きとして置かれているのです。確かに今の季節、地面がそこそこに冷たくなっているので、足の裏から冷気が伝わり足だけ寒く感じるというのがあるのですが、こうして足置きがあると地面と接触しないのでなかなか冷えづらいのです。なんでしょうこの優しさ...最高です。

ひとしきりサウナをした後はサウナエリアを出て、お湯に浸かります。温度が高いあつ湯・薬湯・炭酸湯の3種類があり、その日の薬湯は「ローズ湯」でした。この薬湯のお湯がまた良くて、ジャクジーの泡がいいのかとても肌当たりが柔らかいお湯になっていて、個人的に温度もちょうどよく、ここもずっと居られるそんなお風呂でした。

お風呂から出て身支度を整えるところでも「化粧水」を置いてくれているのも優しい。

最後に休憩所をちらっと覗いて帰りました。こんな感じのところで特製ビールやオロポが飲めるそうです。 f:id:shirakiya:20211117140031j:plain

まとめ

  • 古風な味がある浴室内
  • 高い温度と湿度でもずっと居られるサウナ
  • 足元を冷やさないために足置きを置いてくれている優しさ
  • お湯が柔らかくてずっと浸かってられる

などが特に印象に残ったところでしょうか。これ家の近くにあったらリピートしちゃいたいぐらいリラックスできるお風呂屋さんでした。
願わくば服着て帰るまでの間にゆっくり湯冷まししたいなという気持ちになったので、大きな休憩エリアがあれば良かったなと思います。